自転車発電備忘録2007:08:06:23:48:05
次のために、いちおうメモっておこうと思います、自転車発電。
当日の様子は、私目は半分しか知りません。朝からお手伝いされていた隊員さんが何人かいらっしゃったようでして、大変お疲れ様でした。途中は、ボンシャンスの選手らも発電をされていたようで何よりです。
(←写真ご提供ありがとうございます!)
私が遊びに行ったときには、坂隊のバナーやジャージを吊るしたテントブースで、必死にペダルを漕いでいるオジさんがいらっしゃいました。
近づいていって、お手伝いの方々に状況をお聞きしたら、中学生が15分以上もラジカセでCDを流していたとか。お母さんの携帯も充電しながら(驚
私がいる間にも、小学生や中学生が挑戦していましたが、1曲流し終えたらジュース1本という(勝手に始まった?)企画で盛り上がっていたようです。
1曲演奏するのにこんなに大変なんだなぁという実感が伝わったかしら?
でも、その後にもらえる缶ジュースは、更に20時間以上も漕いだ分の電力を消費しているなんて、驚きですよねぇ。中学生の子は心底驚いていました。
ここから先は、発電機メモ。
わたしは恒常的に使えるものが出来たらいいなーって思っています。
あの自転車発電機は、タイヤの下に敷くタイプで、大変合理的に造られていますが、そもそもママチャリ用。ママチャリのスタンドを立てたまま乗って漕ぐので、どうしても左右にブレがでます。
オルタネータとタイヤの接触部分の面積があまりないため、ブレたときにロスが出たり、場合によっては空転してしまったりと、シビアな、というか機械的な電源ではないIC制御のCDラジカセの場合だと、ちゃんと漕いでいるのにCDが飛んでしまったり、電源が落ちてしまったりしました。
今回の場合は、これがゲーム性を高めて、かえって良いといえばよいのですけれど、後ろで自転車を抑えている人が大変ですし、実用を考えるならば?、まずはこのあたりに手を入れたいですね。
スタンドを強化するのも良いですし、発電機自体を上から押さえるタイプにしてしまうというのも考えられます。
また、スポーツサイクルと組み合わせるならば、マグローラーなどの固定式ローラーの改造、または3本ローラーに組み込むだとかが考えられます(どうやるかは今後の課題だ)。
それから、やはり設置部分の課題ですが、現状だと削れるゴムが多すぎて、イベントで使い切るのであれば問題ありませんが、恒常的に使うとなると少し検討の余地がありそうです。空転しない程度の圧力で押さえつける機構があると良いですね。
いずれにしても、若干の改良を加えれば、自分で見るテレビの電気ぐらいは、気軽に自分で発電できるような気がします。トレーニングにもなるし、おのずとテレビを見る時間が減って良いかも知れません。
ちなみに、お祭りでやるときは子供は近付いちゃダメですね。危ない。