自転車の審判講習会2008:03:29:00:13:59
縁あって?県の自転車競技連盟の審判講習会なるものに出てきました、ちょっと前。おかげさまで、自転車競技のことが少し分かったような気がしてます。ツールとかTOJを見るのが楽しみ。
自分の感想としては、自転車競技というのはかなり曖昧なルールなんだなーってことです(あくまで自分の感想)。
常に移動しながら、先頭と最後尾があんなに広がった競技者を数人の審判で観るなんて、厳密にやろうと思ったらノイローゼになってしまうから、曖昧なのかな。
皆さんもご存知のとおり、ロードレースって状況が刻々と変化するし、いつも違う環境だし、ほんと色々なことが起こりますよね。だから、ロードレースの審判ってのは、色々を瞬時に判断できないと務まらないってことらしい。
一方で絶対君主のように権力を振りかざす、、というのも、どうやら違うみたい。
反則切符を切るのが目的、、というようなやり方ではなくて、レースを円滑に進めるためのディレクターのような役割なのかなーと思いました。
が、実際のところ、あんな短時間の講習ではよく分かっていないかも。だいいち、試験に受かったとは限らない私が書いているので話半分で(笑)。
トラック競技も勉強したけれど、こちらは結構厳密。とはいえ、こちらもトラックの線の意味が少しわかった位で、いまだにさっぱりです。
「銀輪の風」というテレビ番組のおかげで少しばかり知っていたりはしましたけれど、世界には沢山のトラック競技があって、それらの中には初めて見ると複雑怪奇なルールの自転車レースがありますよね。
そんな複雑なレースの採点方法なんかを実践したりもできて(審判だけに)、めちゃくちゃきちんと考えられた競技なんだ、という発見がありました。
ま、自転車審判講習会というのは、自転車好きには、結構”楽しめる”時間であることには間違いありません。みなさんも機会があったら、お金を払ってご参加されると良いかもね。