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オリジナルサイクルジャージの作り方?

坂道自転車通勤隊のオリジナルチームジャージを制作するにあたって、いくつかのサイトの情報を参考にさせていただき、とっても助かりましたので、私が経験したことを少しだけ載せておこうと思います。恩返しのつもりで。
坂隊ジャージは、パールイズミさんのシステムUにて制作されています。 制作するにあたって、疑問に思ったことだけ載せておきます。なお、情報は2006年3月時点でのもので、あくまで私見ですのであしらからず。

◇坂隊ジャージは

坂道自転車通勤隊の隊員の方であればどなたで着用できます。という性質上、チームジャージにしてチームジャージにあらず、というもので不特定多数の方が手にされています。レース中に「おまえのところの輩に邪魔された」とか言われても、隊長はどうにも責任が取れませんのでどうかご了承くださいませ。誰がどこで着てるか、どんな使い方をしているか分からないです(と、開き直り)。

◇坂隊ジャージ着用のルール

このジャージを着用される隊員さんには、よき社会人として、自転車乗りとして、坂道の隊員として、常識的な振る舞いをお願いします。立ちションとかダメですよ。

パールイズミさんのシステムUのオーダー方法

分かりきったことかも知れませんが、パールイズミさんのウェブサイトで注文しようと思っても、窓口がありません。代理店を通さないとオーダーできないようです。ちょっと大きな自転車屋さんなら扱いがあるようです。ネット上でも店舗があるようです。

スクリーン捺染とインクジェットプリント

洗濯すると剥がれるだとか、色がくすむだとか、細かい文字は無理だとか、色が多くなると値段が高くなるだとか・・・そんな類の疑問にぶつかるのがこれですね。 坂隊のサイクルジャージは、インクジェットプリントで作られています。インクジェットというと、Tシャツでよく見る熱転写プリントとイメージが被っていたので、とまどいましたが、懸念される洗濯による色劣化は、業者さんがおっしゃるとおり問題なしです。 パールイズミさんのシステムUであれば、そもそも上のような選択肢はないですので悩む必要はないかも知れません。

細かいデザイン、文字について

坂道サイクルジャージ色見本

いったい、どのぐらい小さな文字までオッケーなのか。これは現時点でもはっきり分かりませんが分かっているのは以下のとおり。 インクジェットプリントなのでかなり細かなデザインもできる筈です。問題になるのはアウトラインに出るにじみで、細かな文字になれば当然にじみの影響が大きくなりますので、ボヤけた感じになって、読みづらい(=耐えない)、という解釈で良いかと思います。
そういう視点で検証してみますと。 生産に入る前の見本で、小さな布切れにジャージ全体がプリントされたものが届きました。これを見る限り、かなり小さなフォントサイズまで耐えるようです。5×5ミリの文字ぐらいが限界かなぁと・・・あくまで私見ですが。もちろん、色によって見やすい、見にくいがあるでしょう。隣り合わせの色による影響も考えられます。 パールイズミさんに聞けば良かったんですよね(笑)。

色について

これは現段階でも全く分かりません。微妙な色合いは難しいかも、というのが感想です。確実な方法は、自分の決めた色がのっているプリントを先方に渡して、それに近い配色をして頂くということでしょうか(通常ではこの方法でオーダーするようです)。 坂隊ジャージは諸々の事情で、相手にきちんと色をお伝えする方法がなかったため、とっても苦労しました。
ご存知でしょうが、JPEG画像などでの色のやりとりは、まず不可能ですね。だいいち、ディスプレーで出ている色が真実じゃないですし。 カラーチャートを使ってやりとりすれば良いのでしょうが、たとえカラーチャートでやりとりできたところで、布にプリントする段階で変わるものなのか、どうなのか。そもそも選択できる色が限られているのか・・ということも、現時点では分かりません。聞くところによると、色は自由に選択できるとか、指定36色だとか・・。

これも聞けばいいんですよね(笑)。 ・・・今回のケースでは、直接パールさんとお話できないポジションでしたので、このあたり、全く知識が抜けています。 ちなみに、色合いはとても鮮やかです。きれいですね。

ブリージングタイプとコンペティションタイプ
(パールイズミさんのシステムUの場合)

ブリージングとコンペディションの比較

これも悩みました。ブリージングタイプは通常使用というか、サイクリングやエントリーモデルという位置付けのようですね。一方、コンペディションタイプは競技用ということです。 この二つのタイプは同サイズでも明らかに大きさが異なります。特に、胸と腹の胴回りサイズ。4センチぐらいコンペディションの方が小さいような感じです。丈も短いです。
では、どちらを選択するかですが、ちょっと太目の方はブリージングタイプかも。痩せようという意思がある方はコンペディションの方がシルエットがキレイだと思います。機能ではブリージングは風でバタツクようですので、よりレーシーなシーンでは、迷うことなくコンペディションだと思います。 サイズについては、タイトなコンペディションですが、そもそも素材に伸縮性があるので、ワンサイズ上をオーダーするのはナンセンスかも知れません。やはり、適応サイズを選択するのがベターかも。 ちなみに、坂隊ではブリージングの方がオーダーが多いですね。

 

●これについては、隊日誌に詳しく載っています。坂道自転車通勤隊隊日誌 >>坂道ジャージ3

服飾用のデザイン

サカツー坂道サイクルジャージ

パールイズミさんのシステムUは、システムデザイン料を支払ってリデザインするシステムになっていますので安心です。しかも、間違いを直して下さります。 たとえば、両脇のデザイン。特に文字のような天地がある場合は、腹を下に背を上するのが正しいですね。私は、すっかりそれを考えていませんでしたので、パールさんの方でこっそり直してくださっていました。こっそり。

 

デザインを提出すると、パールさんでリデザインして送り返して下さります。それを見て問題なければオーダーする仕組みです。とても親切にやりとりして頂けますので安心です。

 

●隊日誌に関連記事。坂道自転車通勤隊隊日誌>>坂道ジャージ4校了

リンク

パールイズミさん・・・http://www.pearlizumi.co.jp/
システムU.カタログテンプレート(PDF)/2006.3時点のリンク
・・・・http://www.pearlizumi.co.jp/custom/img/u03.pdf
システムU.カタログテンプレート(PDF)/こちらはなぜか価格が出ていますね
・・・・http://www.pearlizumi.co.jp/cgi-bin/system/u03.pdf

 

  

●つづき(隊員さん向き) 坂隊ジャージ解説(画像数点)>>

 


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