全国の自転車通勤者の集まり？坂道自転車通勤隊とは？

自転車通勤を阻むもの

今、巷で流行る自転車通勤。
風切るロードバイクにおしゃれな小径車。
楽しい通勤ライフを夢見て、自転車購入。
いざ行かん！と走り出してみたものの・・・。

行く手をさえぎる上り坂。な、なにか違う。

坂道自転車通勤という通勤スタイル

自転車通勤を困難にするのが上り坂。
坂、崖、山のこの町にあっては、もはや自転車文化は風前の灯。
自転車通勤どころか、自転車に乗っている大人をほとんど見かけない町なのである。（※）

しかし！
東に、平坦で快適な自転車通勤があるなら、西に毎朝坂に挑む、汗だく通勤者がいてもいいではないか。

そう、息を切らしながらペダルを踏む自虐的（？）通勤、それが坂道自転車通勤だ！

そこに坂道自転車通勤隊

ひとり、坂道自転車通勤をしているならば、それは坂道自転車通勤者。
しかし、坂道自転車通勤者ってのは、いかにも語呂が悪い・・ってことで、坂道自転車通勤隊が誕生。

北は北海道から南は九州まで、
全国各地の山坂道を自転車通勤する同志が、今日も自転車通勤に励んでいます！

そもそも坂道って？坂隊とは？

ここで言う坂道って、いかにも激坂を想像しがちですが、ちょっとでも傾斜があれば坂道ってことでご勘弁。本人はピレネーを攻めているつもりだったりします、、

ところで、この坂道自転車通勤隊、「坂隊」という愛称がつく頃から、「坂ないけど、坂道自転車通勤隊に入隊したい！」という方や、ついには「自転車通勤していないけど・・・」という方にまで集っていただきました（笑）。

そもそも、特にコンセプトがあるわけでもなし、有象無象とでも、烏合の衆とでも言いましょうか、もはや何でもありで良いじゃないかってことで、今や「目的が坂道自転車通勤隊」という変な集団になっています。

坂道自転車通勤隊の活動

というわけで、坂道自転車通勤隊は、自転車通勤をしていたり、サイクリングをしていたり、レースに出たり、自転車をバラしたり、パーツを磨いたりと・・・各々が様々な自転車ライフをおくっておりまして、実はこれといった活動はありません！

ちなみに、レースやサイクリング大会に出るときは、坂道自転車通勤隊でエントリーすると、会場で思わぬ出会いがあったりして楽しかったりします。「はじめまして〜」みたいな♪

これまでには、標高3000m近くの乗鞍岳オフ会や坂隊ジャージ制作など、ウェブを飛び出した遊びも、たまにやってみました。

一緒に走ったり、自転車を肴に飲んだりという、いわゆるオフ会は、隊長が自転車通勤をしている長野県飯田市が中心になっていますが、様々な地域の方々と交流が広がってきておりまして、今後どうなってゆくのかは、誰にも分からない。そんな坂道自転車通勤隊のこの頃です。

ところで、隊長について

隊長は、三十路の元野宿人（ノジュカー）。
野外で寝たいがために自転車で各地をまわり、日が暮れたらその辺で寝るという10代〜20代。野宿もゴロ寝派です。
ひと時、野宿研究会ってところにお世話になったりしましたが、今は立派な社会人です。
ランドナーで世界中を旅するも、それは夢の中だったという・・・なんじゃそりゃ。
今は、隊日誌でお馬鹿なことを書いている、最近はちょっと仕事が忙しい変態です。

で、このサイトの意味って？

実は、このサイト、最初はウェブの勉強用サイトとして立ち上げました。
そういう意味では、今ではどうでも良いサイトってことになりますが、志を同じくする人たちが増えるのも楽しいものです。

もし、これから自転車通勤を、なかでも坂道を、自転車で通うぜっ！って方の一助になれば幸いだなーと思ってます。