標高1424mの分杭峠。「気の集まる名所」として、最近脚光を浴びる。勾配10%の上り坂も、「気のパワー」でなんのその(?)。 このコース、時計回りならば、分杭峠から大鹿村へは飽きるほどの下り坂になります。爽快なり。
▼エリア 長野県駒ヶ根市、下伊那郡大鹿村、松川町、上伊那郡中川村、飯島町、長谷村 ▼該当地形図 国土地理院5万分の1地形図 「市ノ瀬」「大河原」「飯田」「赤穂」
▼車で ・中央道松川IC下車、大鹿村方面へ ▼公共交通機関で ・飯田線「伊那大島駅」下車
かつては静かだった分杭峠付近、残念ながらこのところ、「気」ブームで人が多くなってしまいました。車でしか来られない場所なので、当然車もたくさんやってきますからお気をつけを。 ▼大鹿村役場付近〜松川町 下り区間。トンネルがちらほらあるのでライトが必要です。平日はダンプ街道ですからご注意。 ▼松川町〜中川村〜駒ヶ根市中沢 前半は広い道路ですが、中盤、天竜川沿いの細い道。交通量少く、平坦なので楽しく走れます。 ▼駒ヶ根市中沢〜分杭峠 駒ヶ根カントリークラブ方面への道と分かれたあたりからキツくなります。勾配10%の坂道あり。「気」を求めて車が行き来し、車にも「気」をつかう区間。急勾配だけに、排ガスもツライ・・・。 ▼分杭峠〜大鹿村役場付近 国道152号線に出たところが分杭峠と思いきや、もうひと登りあります。分杭峠付近、狭い道路に両側路上駐車で、自転車にとっては危険地帯です。 峠を越えると残りは下り。前半は幅員が狭い。後半は広くて走りやすいです。 ちなみに、夏場は、峠から下ってゆくと、ある標高から生ぬるい気温に変わるのが体感できて面白いです。