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カッティングシートで遊ぶ
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カッティングシートの選び方

 カッティングシートの種類 ■
カッティングシートっていえば、様々な色があるというぐらいにしか認識していませんでしたが、いざ始めてみると、 出るわ出るわ・・・、一体何種類あるのやら。
国内外のメーカーから出ているようですが、種別で分類するとこんな様子です。
 
A:屋外用 ←→ 屋内用
B:超長期用 ― 長期用 ― 中期用 ― 短期用
C:つや有り、無し、メタリック、カーボン調、蛍光etc...

 
とまあ、色々あるんで、どれがいいんのか迷ってしまいますが、自転車用となると・・・?
【補足】
屋外=(超)長期、屋内=短期という関係があるかも知れませんが、そのあたり不明です。

 試してみたシート ■

  超長期 長期 屋内(短期?)
見た目
貼り易さ
価格 900円位 600円位 300円位
オススメ ×

はじめは、そこいらの文房具店で屋内(短期?中期?)用を知らずに買ってきて貼ってみました。
とても簡単に、キレイに貼れるんですが、なんか違和感があるんです。
原因は、分厚いこと。加えて、つや無しは、自転車の塗装には合わないようです。 このシートを調べてみると屋内用だったので、屋外で使う自転車には不向きとみるべきでしょう。
 
そこで、次に入手したのは屋外長期用
これは、少々貼りにくく、慣れるまでてこずりましたが、屋内用に比べると、その見栄えは雲泥の差でありました。これなら満足
 
そして、興味で超長期用を入手。
シートの薄さに惹かれて試してみました。どうやら、シートの厚さは、超長期用<長期用<中期用<短期用の順に厚くなるようです。
扱いは少々大変ですが、手間は長期用とさほど変わりはないようです。少しの凸凹でもピッタリフィットするので、大き目の傷だとその凹みが分かるぐらいです。
 

自転車にオススメなシートとは?
超長期用は薄いので、張るのが難しいですが、キレイです。長期用でも全然いけてますが、欲を出すなら超長期用。

入手しやすい屋内(短期?)は、 貼りやすいのはいいのですが、オススメできません。剥がれやすいですし、分厚いので、見た目も悪いです。
 
で、結局のところ、自転車向に向いているのは、長期用か超長期用かなぁと思います。


wa   wa
 

■疑問1
シートを入手するには?
一般的なカッティングシートというと、屋内用のもので、ホームセンターや文房具店などで扱っています。
(ex.ロフト、東急ハンズ、キング堂etc...キング堂ってどこ?)
しかし、左記のとおり、自転車に向いているシート(屋外・長期用)を入手しようと思うと、中々扱っていないようです。
そこで、ウェブショップで探してみたところ、小売されてるお店もありました。難点は、現物を見て買えないこと・・色は賭けです。

 
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■疑問2
屋内用はだめ?
どこでも容易に入手しやすい屋内用のシートは、値段も比較的安いですし、扱いも楽(分厚いので)なので使えたらいいですよね。
 
で、試してみました。
3×3cmの漢字と5×5cmの絵柄を用意し、トップチューブとフロントフォークに貼って実験。
 
・トップチューブは擦れ易いせいかい、細かな文字のパーツは直に剥がれてしまいました。5×5cmの絵柄は耐えてます。
・フロントフォークは、雨に濡れてもいっこうに剥がれません。
 
結論・・・意外といける

 
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■疑問3
平面・二次・三次曲面?
カッティングシートの用途は様々で、ウィンドウや看板なんかは平面ですし、車はちょっと曲面ですよね。
自転車はたいてい二次か三次曲面になります。シートを選ぶ際にはここにも注意。薄いシートは曲面に対応しています。
 
ちなみに、三次曲面に上手に貼るには、ドライヤーで熱すると良いです。伸びます。

 
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