オリジナルサイクルジャージ・チームジャージ「坂隊ジャージ」
坂道自転車通勤隊には、
坂隊ジャージというものがあります。
坂隊ジャージというのは、いわゆるレーサージャージ、サイクリングウェアの坂道自転車通勤隊オリジナルジャージのことです。
背中に大きく坂”という筆文字(書家:飯田のみつお書)を配しているのが特徴の、サイクルウェアとしては、ちょっと地味なチームジャージです。
坂道自転車通勤隊の隊員さん限定頒布
坂隊ジャージは、原則、坂道自転車通勤隊の隊員さん限って頒布させていただいておりまして、一見、チームジャージのような感じですけれど、レプリカジャージ”という定義づけになっています。
どなたでも隊員さんになれますので、実質、どなたでも、このサイクルジャージに袖を通すことができるわけです。
チームジャージっていうのとは、ちょっと違うような気がしましてね。深くは考えていませんけれど。
ただし、面倒なので、対外的にはチームジャージと呼んでいます。
意外とたくさん全国に出回っている坂隊ジャージ
初版が誕生した2006年より、数えれば200着ほど世に出回っていると思います。
サイズが合わないからって、Yahoo!オークションで誰か売ってるし(笑)。かなりウケる。
レース会場やサイクリングイベントなどで、同じ坂隊ジャージを着た隊員さんと出会うことも増えてきました。道ですれ違うことも、たまにあるようで、なんだか面白いですね。
なかでも長野県は、関東や中京をしのぐ坂隊ジャージ出没地帯になってますから、ぜひ、長野県にお出かけの際は、坂隊ジャージご着用で。
儲けてませんよ
坂隊ジャージの仕入原価は、オリジナルかつ、プロも着用する高機能なサイクルウェアってことで、安くはありません。
冗談みたいな坂隊ジャージですので、できれば冗談価格にしたいところですが、そういうワケにもゆかず、隊員さんのお財布に打撃を与えていることも事実です。
けれど、ホンモノ”らしく、ちゃんと、スポンサーがいらっしゃいまして、版を変えたばかりの最初の頒布会では、わずかですけれど還元できているのです。ありがたいですね。
そんなわけで、少しでも安くしたい坂隊ジャージには、儲けの利益をのっけていません。あくまでお遊びですし。
坂隊チームジャージの頒布方法は気まぐれ
坂隊チームジャージの頒布方法は、とっても気まぐれです。隊長は決して裕福な家の子ではありませんので、というより、立派な大人ですので、いや、正しくはチープなサラリーマンですので、豊富な資金力もなく、在庫は持ちません。
よって、坂隊ジャージはいつも受注生産です。しかも、最低発注数量というものがありまして、ある程度の数量が集まらないと発注できません。
また、頒布に伴う相当の手間を考えると、年に何回もこなすというのがちょっと厳しいというのが現実です。
そんなことから、残念ですが、今は隊長の気まぐれで頒布会が実施されています。気まぐれです。
そうはいっても、最近は半年で4回もやってますね。ようはご要望が多いようなら開催ってことです。
隊日誌・掲示板にて告知いたします
坂隊ジャージの頒布会は、隊日誌で告知いたします。
今までの「頒布会の様子」はこちら
「隊日誌・チームジャージ category archives」
坂隊ジャージは前金方式
在庫を持たないことに通じるのですが、坂隊ジャージの注文は、前金方式でお願いしております。
この世知辛い世の中にあって、この怪しい団体の、さらに怪しい隊長っていう人物に、前金して下さる隊員さんには、いつもいつも心温まる隊長です。
そんなわけで、何があっても、決して裏切らないと心に誓ってますからご安心ください(笑)。
面白いが原動力
隊員さんが冗談に付き合ってくださるおかげで、たくさんの坂隊ジャージの頒布を続けてこられました。ことに近年は、ご要望も多く、頻繁に頒布会を開催してまいりました。
「なんだか面白い」ってのが、坂隊の大きな原動力ですので、こんな冗談に乗って下さる方がいらっしゃるおかげで、趣味を越えて?頑張れています。これからも、坂隊ジャージを応援してください。
そして、金庫番の隊員さんや発送に伴う作業のお手伝い、スポンサーさま集め等々、隊員さんのお力のおかげで、面白いがどんどん増殖しています。心より感謝です。
派生してウィンドブレーカーにレーパンも
さて、この坂隊ジャージですが、2008年夏にはいよいよ坂隊ウィンドブレーカーなる派生製品も出現、さらには隊長のレーパンに穴が開いたのを契機に坂隊レーパンの検討に入るなど、悪乗りも拡大の兆しが感じられる今日この頃です。
坂隊チームジャージのデザイン変更
スポンサーが変わったり、デザインを変えたりして、版が増えてゆきます。基本的には古い版での生産はありません。
記念すべき初版、「南信州飯田」バージョンは、今となってはレアなサイクルジャージになりました。長野県飯田市の環境に関する助成金がスポンサーということで、飯田市長さんも袖をお通しになりました。嘘みたいな本当の話。愉快ですね。
坂隊ジャージをお持ちの隊員さまへ
そんなわけで、たくさんの皆さんに愛していただいている坂隊ジャージですが、この坂隊ジャージを着用される方々には、よき自転車人であられるよう、切に願います。
みつお、もとい隊長の一筆入魂でしたためた、背中の"坂"の一文字には、坂道に負けないよう気合を込めました?
さあ、明日も坂隊ジャージを着て坂道を登ろうっ、同志!
坂隊ジャージの歴史

2006年3月
坂隊ジャージ初版「南信州飯田バージョン」(パールイズミさん製)
2007年5月
坂隊ジャージ第二版「Gardens4バージョン」
(waveoneさん製)
2008年8月
坂隊ジャージ第三版「頑張れ!ボンシャンスバージョン」
(waveoneさん製)
第二版「Gardens4バージョン」のマイナーチェンジで、袖口に「頑張れ!ボンシャンス」という文字入れ。
2008年8月
坂隊ウィンドブレーカー初版「頑張れ!ボンシャンスバージョン」
(waveoneさん製)