坂道自転車通勤隊隊員による自転車通勤とサイクリングの記録「隊日誌」

9月 15
2007/09/15 ⁄⁄ taicho ⁄⁄ 自転車あれこれ

時々登場する我が社の新人君(二十歳あらため21歳になりました。ちなみに、21歳の誕生日は私と過ごしました(笑)が、自転車で移動中に自動車にはねられました。

1.
片側1車線の大型トラックも楽に走れる広い道路で、見通しは万全の長い下りを終えた直線道路。狭い歩道がありますが、自歩道ではないので車道を走行。路肩は、自転車にはお世辞にも優しくない、この国によくある道路です。

2.
新人君は、この道路を直進していたのですが、軽自動車が後方から追い越して、直後に左折。よけきれずに軽自動車の後輪に左斜めに衝突・・・・

3.
本人いわく、時速は15キロ程度。いくら下りが終わった平地とはいえ、15キロってことはないんじゃないかと思いましたけれど、ただでさえ慎重な性格のうえ、自転車初心者ってこともあるので、いろいろな話を総合して20キロはたぶん出てない感じ。自転車もほぼ無傷ですし、怪我の程度も鑑みるとね。

それにしても、なんて無茶な運転だろうか、軽自動車。
抜いてから左折なんて、無意識だったのかな。抜くときですら、漫然と抜いているに違いない。

菓子折りのひとつですら持ってこないので、「未来のツールドフランスの選手に、なんてことしやがるっ!」って怒る気満々だったのに、「もう大人ですから、恥ずかしいですから、よして下さい」って言うので、おとなしくしていました。


で、後日、警察署で事故の処理に出かけた新人君。帰りが遅いなーって思っていたらば、なぜか「安全運転講習」を受けさせられていました・・・はねられた方なのにね。

しかも、ご丁寧に駐車場での「実習付き」だったそうで(笑)

営業保障して欲しいぐらいだ!ただでさえ、人で不足なのに。あーあ、やっぱ怒ってやればよかった。

でも、我々も気をつけましょうね。加害者にも被害者にもならぬよう。
この隊日誌が更新されなくなったら、隊長はあの世に行ったんだなぁ~って思っね。

・・・って、すでに、そんな更新状況だよね、反省!

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コメント(4)

Shiga (2007/9/15 AM08:06)

大怪我でなくてよかったですね。。
追い越した直後に左折、軽自動車の自分は 時々やられます。
自転車は 生身ですから、さぞ怖かったでしょうね・・。
ウチの大事な若いコに・・と 怒る隊長さんの親心、よーくわかります!
自転車の実習付き講習、子ども対象のものを切に希望しているのですが 無いんですよね。
左折巻き込みの恐怖、マジメに私が講習しましょう、ウチの子に今日!

エディ (2007/9/15 AM08:47)

よくあるトラブルですよね。
交差点では全ての方向を確認して通過しないと・・・。

駐車車両のドアが突然開いて激突することもありますよね。
車の中を覗くのも、安全確認に含まれると思ってます。

parrmark (2007/9/15 PM07:02)

自転車に乗っていると本当に多いですね。
ものすごいスピードで抜いたあと、フルブレーキング後に駐車場へ左折する車が・・・

もっとみんなに優しい交通社会に
しなければいけないのですが、
それを教える大人たちが
あまりにもお粗末ですね。

右折待ちの対向車も同じくらい注意が必要ですね。

隊長@坂道 (2007/9/15 PM08:49)

自転車乗っていると、エディさんやparrmarkさんのおっしゃるように、かなりの確立でヒヤリってありますよね。ついこの間も隊員さんが右折車にはねられて一回転したし・・・。

ちょっと前に、ドライバー向けの交通事故事例が沢山載ったシリーズ本がありましたが(確かJAFの)、あれは免許を取ったばかりの私にはとても勉強になりました。

事故事例やヒヤリ事例の共有ができると、経験せずとも知識が増えて役に立つかなぁって思うのですが、そういう情報がまとまった本やサイトって、今でもあるのかなぁ。

そうですね、Shigaさんのおっしゃるとおり、自己防衛も教えないといけませんね。うちの子(21歳)にも。

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