秘境駅・田本駅探訪サイクリング2008:05:10:18:16:11
せっかく良い天気の連休。遠出は無理な隊長です。でも、ここ南信州は、遠方からわざわざ遊びに来るところではないか。・・・そう、家から1時間も自転車で走れば"面白い"ところがゴロゴロ。
その中のひとつ、JR飯田線を絡めた遊びはけっこう楽しいのだ。
飯田線といえば、ただ乗るだけから始まって、鉄道写真、電車輪行、駅寝、線路脇トレッキング、廃線探し・・・・そして、ついには飯田線の線路脇に住むに至って、もう二十年らいの付き合いです。
線路脇に住んでいると、夜早く、朝遅い?飯田線も、夜通し働いていることが分かります。保線の電車、配車、貨物・・・、変な時間に踏切が鳴るとついついカメラを片手に窓を開けてしまう習慣が(笑)。
さて、そんな飯田線遊びの中でも、最近とっても人気なのが"秘境駅"探訪らしいっすね。人が住んでるのに秘境とは失礼なっ!という感じもしますが、"ごもっとも"という感じでもあります。ことに、静岡・愛知と長野県境あたりは、ちょっと変わった駅があるというは有名な話。
その中の一つ、長野県泰阜村というところにある田本駅に、今回は自転車で行ってみました。お手軽、秘境駅探訪サイクリングだ!帰りはもちろん輪行だ。
1.「田本駅」と小さな木切れに書かれた道標が目印です。
2.さっそく山道に。もちろんクルマではアクセスできません。
3.どうでしょう、かなり下ってゆくと崖っぷちに駅のホームがでてきます。
4.駅前とか、駅舎とか、ありません。駅のホームだけ。付近に人家もありません。
見える範囲に家はありませんが、ちゃんと利用者があるようで、例えばトンネルふたつ向こうのお婆さんも常連客のひとり。そのおばあさんは××××を歩いて駅にくるって話をおうかがいしました。
今回の田本駅までのルート。おそらく一番メジャーなルートなんですが、ほかにも1、2本、同じようにアクセスができると思います。ただ、いずれも自転車にはあまりむいておりません。
●関連記事:訓練記録「飯田線の秘境駅「田本駅」探訪」