1月
07
母校のある街にて2010:01:07:23:55:25
2010/01/07 ⁄⁄ taicho ⁄⁄ 雑記
長野県売木村と愛知県豊根村の境にて。さすが、愛知県最高峰、茶臼山至近の場所だけあって、この残雪。
いつぞやは、みんなでこの場所に集まってサイクリングコースづくりをお手伝いしましたね。懐かしい。
今回は、山から山へと移動して会議。山を下って街へいっての簡単なお仕事。
・・・と、世間でいうところの出張とは程遠い、出張らしいものをこなしました。長い旅でありました。
長い旅といえば、学生時代にピリオドを打って、はやいもので、もう10年以上。それなりに紆余曲折を経て、今は出張で母校の門をくぐる身。(出張風で、というのが正しい表現ですけれど)
ありがたいことに卒業後もそれなりに縁があり、用がなくとも顔を出せることもあって、ごくたまに行ってはいたのですが、ここ数年は時間の余裕もなく、今回、数年ぶりにこの土地を踏んだのでした。
変わったもの、変わらぬもの、変わっているのか、いないのかさえも分からないものが混ざり合った街の風景を眺めながら、古い記憶がいったりきたり。
いつも不機嫌な店主がいた洋食店は、少し古びた感じで同じ場所にありました。
あの不機嫌は、「学生風情が贅沢に」というところからきていたのだろうか。
十年以上たった今、ふと思う。
ふと思いながら、ふと思う事自体、自分が少なからずとも年をとった証拠だと思う。
そうかぁ、そうだったのかぁ。