主に隊長の自転車通勤やサイクリングの記録や無駄話をつづってきた「隊日誌」は、移動いたしました。新隊日誌もご愛顧よろしくお願いいたします。

坂道自転車通勤隊隊員による自転車通勤とサイクリングの記録「隊日誌」

2008/10/02 ⁄⁄ taicho ⁄⁄ サイクルイベント

10月13日は鉄道の日

隊長が住まう長野県飯田市には、多くの鉄道ファンが羨むローカル線、飯田線が走っているのです。

しかし!

この飯田線、地域の大人にはウケが悪いのです。


なぜだろう。

それはおそらくこんな理由でしょうね。

●勝手に思う、飯田線が大人にウケが悪い理由・その1
『遅いから』
飯田線の "ウリ"も、日常生活の足となるとデメリット?

「走っても電車に勝てる」というのは、さすがに一部の区間(有名なのは下山村駅と伊那上郷駅)だけですけれど、駅の間が短いこともあって、けっこう時間かかりますよね。

片道50キロの電車通勤を試みたことがありますけれど、3ヶ月で断念しました。すみません。

●勝手に思う、飯田線が大人にウケが悪い理由・その2
『本数がないから』
駅間は都市部の地下鉄並なのに、1時間に1本ではちょっとね。もっとも、これは乗らないから余計にそうなるのでしょう。いわば負の連鎖。

●勝手に思う、飯田線が大人にウケが悪い理由・その3
『自家用車の方が断然便利だから』
上記理由で、マイカーの方が圧倒的に便利。特にこの地域は一般的には駐車場には困らないので、車で動いても支障はないし。

そして、そんな状況だから、一家に数台の自動車が保有されて、益々便利に。


●勝手に思う、飯田線が大人にウケが悪い理由・その4
『沿線から離れた場所への交通手段がないから』
飯田線以外の鉄道路線、駅までバス、駅からバスって具合の路線バスがないっ。つまり、「公共交通網」の"網"が形成されていないのです(あっても、少ないので乗り継ぎ利用が厳しい)。

一本線では面を移動できないので、なかなか活用できませんね。


●勝手に思う、飯田線が大人にウケが悪い理由・その5
『いっけん車より移動コストが高いから』
保険などを含めた車の維持コストを計算すれば、そう単純ではありませんが、たとえ電車を利用していたとしても、車を無くして生活できるわけではないので、結局、車のコストって安いような気がします。

●勝手に思う、飯田線が大人にウケが悪い理由・その6
『理解されないから』
例えば、会社の就業時間ひとつとっても、電車通勤とか、あんまり考えられてないような気がします。

観光的には風光明媚なロケーションも、大雨が降ると遅れる原因に。飯田線は不通になることも、珍しくはありません。

鉄道好きならば、コストを掛けて、時間を費やして、不便を乗り越えて、飯田線の利用もできましょう。

しかし、あまりに周りに理解されないのです。何事もそうですが、多数派の方が心は安らかです。電車通勤ってのは、あまりもリスキー。無難にゆくなら、皆に理解される車通勤ってことになるのも自然ですね。

って、私は何を書きたかったかというと、鉄道の日に合わせて、輪行イベントってのがあるので、参加される隊員さんは、隊長までご連絡くださいっ!ってご案内でした。

輪行イベントの詳細はこちら

このページの最初へ▲

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL

コメントを投稿


このページの最初へ▲

ページの上へ

[admin]

フィード取得したい?

フィード取得してちょ