JR飯田線の臨時輪行列車イベント2009:03:23:02:35:28
あいにくの雨でしたが、JR飯田線の臨時輪行列車が走る、サイクルイベントが開催されました。
ご参加されたみなさん、スタッフのみなさま、ほんとお疲れさまでした。雨でしたねぇ。
高い降水確率で雨、ということもあって、前の晩から、電車で行こうと決め込んでいた隊長は、朝6時台の始発に乗り、メイン会場となった川路駅へ。
そう、隊長の「飯田線に臨時輪行列車が走るよ」イベントは、”らしく”、朝いちばん、輪行により始まったのであります。天気は、予報どおりの雨。
飯田線の始発に乗るなんていつ以来だろう・・・。昔、伊那松島駅まで50キロの電車通勤していた頃以来だ。あの頃は、資格の試験問題広げては寝て、また広げては寝て、と4回ぐらいそれを繰り返した頃ようやく到着したっけな。飯田線は何故かよく眠れたなぁ・・・なんて、思い出にふけって眠気が差してきたころ、川路駅に到着。今はワンマンなので、お金を払って前降りだ。
ホームに降りると、牧野飯田市長さんがいらっしゃるので訊くと、開会セレモニーはこのホームにて行うとのこと(笑)。事前情報では、市長さんも走るってお話だったのですが、さすがにこの雨はNGだそうで。
そりゃそうだ。こんな雨に自転車に乗る首長は、それこそ全国的にも珍しすぎる話ですよ。
・・・なんて話をしたかどうかは定かではない。
なぜなら、隊長がホームの隅で組み立て出した自転車をマジマジと観察されるので、恥ずかしくって。こんなことなら、レース用の自転車を持って来るんだったな、なんて一瞬思ったけれど、すぐに思い直して、いやいやこんな雨の日のサイクルイベントに持ち出すのは、この通勤用ロードで十分だ。
って、あれま、フロントディレーラーが折れてるではないかっっ。チェーンにブラーンって、おいおい。
一瞬驚いたけれど、ああ、これ折れてたんだ、半年前から。ついに最後の一撃が入った模様。始発に乗るのに、ちょっと急いだから、たぶん、その時に・・・。合掌。
しょうがなく携帯工具で外して、何事もなかったかのようにサドルバックに隠すものの、「年期入ってますね」とは市長のお言葉。
最大のほめ言葉です、市長っ。
さて、この調子でブログを書いていると朝になってしまうので、明日は会社だから、もろもろ割愛して、以下はダイジェストのみ。
春の雨とあって冷たく、そして寒かった。いつもの県道1号線を泰阜方面に南下。冷たい雨の中、一目散に平岡駅を目指して、はじめは坂隊の面々と。次第に知らない方々と集団になったり、バラけたりしながら、雨に打たれてひた走りました。
冷たい、冷たいと騒ぎはすれど、雨の日は嫌いじゃないのでさほど苦でもなく、むしろ、花粉が飛んでないのですこぶる調子良い。このまま中部天竜駅まで下って、そこから臨時列車に乗るのも面白いかな、と思ったものの、荷物や弁当や温泉の誘惑に負けて、平岡駅止まりでお終い。
といっても、走り足りない?坂隊の人たちと大嵐駅往復をして時間をつぶしましたとさ。そうして、無駄に冷えた体で平岡駅併設の温泉へ。極楽♪極楽♪(タオルをありがとうございます)
天竜村の方?の配慮で、機械室なる場所にて弁当をいただき、輪行の準備をしているところへ、坂隊のメンバーが続々と集まってくる。すでにビールで乾杯しているオジさんも居て、らしくて好きです。そういえば、quiyoさんと話をできず無念。名前は伏せるけど、ビニールを靴下代りにしている隊員さんもいて、みんな、雨の中を頑張ったのねって感じ。自分も手の脂がすっかり抜けて、キーボード打つ手がなんか変です、、、
さて、肝心の輪行イベントはここからが本番?
豊橋駅を11:13に出発した臨時列車は、新城駅で大所帯のちゃりんこゴーゴー隊の少年少女らを乗せ、中部天竜13:15、大嵐、小和田駅と停車してサイクリストを乗せながら、我々の待つ平岡駅へと滑りこんできました。平岡駅は8分停車(だったっけ?)。
たくさんの輪行袋を積んだ車両ができて、なんか不思議な感じ。これぞ、輪行列車だね。
人は最後尾に移って、車内イベントが始まる。まずは車内コンサート。
もちろん、曲は、「線路は続くよ、どこまでも♪」
ちなみに、締めは、「信濃の国」。
メインイベントの抽選会では、大盤振る舞いで、いろいろなものが当たってました。でも、やっぱり話題になったのは、今回のイベント用に作った特製ジャンバー&帽子。
どちらも「輪行」って文字が、刺繍で入った豪華な豪華な、そして奇妙なグッズです。かなり奇妙です。また、写真をアップしましょう。
●関連記事「訓練記録:JR飯田線に臨時「輪行」列車#1」