メンテナンスをさぼった結果(その1)2007:09:13:00:26:37
場所は、フロントディレーラー。
走行中、フロントの変速がうまくいかず、
FDの位置を確認。
とりあえず、ボルト増し締めするも、
次のギアチェンジの際、ついに脱落。
そこで発見!
ネジ山がない・・・
締めすぎ?それともゆるんだ状態でシフトを繰り返したせいか?
この後にもトラブル続き
定期的なメンテは必要!
というかさぼりすぎでした。
反省。
主に隊長の自転車通勤やサイクリングの記録や無駄話をつづってきた「隊日誌」は、移動いたしました。新隊日誌もご愛顧よろしくお願いいたします。
場所は、フロントディレーラー。
走行中、フロントの変速がうまくいかず、
FDの位置を確認。
とりあえず、ボルト増し締めするも、
次のギアチェンジの際、ついに脱落。
そこで発見!
ネジ山がない・・・
締めすぎ?それともゆるんだ状態でシフトを繰り返したせいか?
この後にもトラブル続き
定期的なメンテは必要!
というかさぼりすぎでした。
反省。
エディ (2007/9/13)
この画像は???
FDのバンド取り付けボルト部分ですか?
ボルトが緩んで脱落し燃料タンクに刺さったらそれこそ一大事に・・・
しかし、ゆるみが原因でのネジ山潰れは、わたしには経験がありません。
表面のバリを見ると、緩んで飛び出ていたボルトがなにかと衝突し、
最後はむしれるようにちぎれて抜けたようにも見えなくはないですが、
増し締めしたということなので、ボルトは残っていたということですよね。
以前に増し締めした際に、締めすぎていてネジが切れかかっていたのではないでしょうか?
結果、取り付け強度が維持されてなく、徐々に動いて変速動作に影響がでてきたのかも。
そして今回の増し締めの際に、トドメをさしたということだと、わたしは思いました。
TAC (2007/9/13)
会社で工作機械の組み立てをしています。
ねじ山がつぶれる原因として私が経験したものは次の二つです。
1.ねじがまっすぐに締められなかった。斜めに締めてしまった。
2.ゆるんだ状態で力が加わった。
またねじの材質にも種類があって、硬さもいろいろです。
力がかからない所であれば、ねじたての刃物でさらうか、一回り大きな穴を開けてからヘリサートタップをたて、ヘリサートを入れることができます。
ヘリサートとはスプリング状のめねじです。
自転車に使われる部品なので、上記の方法はお勧めできません。
交換するのが良いでしょう。
ochimusya (2007/9/14)
エディさん
>FDのバンド取り付けボルト
ではなくて、FDとバンドの接合部分でした。
なるほど、
TACさんのご指摘の通り、
>ゆるんだ状態で力
が第一でしょうね。
チェーンを引っ張る力が加わるところなので。
変速の調子が悪いと感じたときにすぐに確認せず、放置。
で、今回、つぶれかけていた山を、増し締めしたつもりで、つぶしてしまった感じです。
>ヘリサート
持ってないんです。ホームセンターなどで売ってないし、工具が高い?
素直に、FD買い直します。
ほかにも要交換部品があるんだよな~
出費が・・・
にぢまる (2007/9/14)
(その1)ってことは(その2)があるのかな?
と思ってましたが
> ほかにも要交換部品があるんだよな~
これが(その2)ですか?
ochimusya (2007/9/14)
ふっふっふ ?
あるんですよ、他にも。
まだ写真とってないので、撮り次第UPします。
隊長@坂道 (2007/9/14)
ochimusyaさん、ご愁傷様です。(その2)ってのが気なりますが、まさか、まだあるのかしら?
>TACさん
今回はだめだけど、こういうのは、復活もありなんですねぇ。
私は固着するのがとても嫌なので、気持ちのどこかで緩めに締める傾向があるらしく、今日もヘッドパーツが緩んでいたのを見つけたばかり。たまに締め直しをする必要があるってことですね。よい教訓です。
標高会員 (2007/9/16)
高性能自転車は、軽量化のため部品の多くがアルミ系軽合金製です。
しかし、これらを取り付けるボルト・ナットは、強度の関係から多くが鉄製です。
アルミは鉄に比べて「繰り返し加わる力」に弱い素材です。
『やや緩んだ状態』でシフトを繰り返すことによりチェンから力のを受けて、鉄製ボルトとアルミ製ねじ穴のねじ山がぶつかり合い、ねじ穴側が参って…以下、エディさんの言葉をお借りします、
《 取り付け強度が維持されてなく、徐々に動いて変速動作に影響がでてきたのかも。
そして今回の増し締めの際に、トドメをさしたということだと、》。
『やや緩んだ状態』の発生を防ぐには、新車購入後100~200㎞程度走行した時点で各部を増締めしましょう。
>ヘリサート
工具が高いし、「これを使える人は万全の整備ができる人、ヘリサート工具の要らぬ人」という、耳の痛くなる言葉を聞かされたことがあります。
>私は固着するのがとても嫌なので、
アルミと鉄・ステンレスという異種金属同士の締め付けが多い高性能自転車では、「固着」が発生しがちです。
「アンチシーズ」剤を使用の上、所定の力で締め付けましょう。
チューブ入り「アンチシーズ」剤は、飯田近辺では高森町の「カ△イ」← また伏字になってないなぁ…のオートバイ用品コーナーで売ってます。
「パンク・空気漏れの常習者」という汚名を返上でぬままの私は、以上のように考えました。
隊長@坂道 (2007/9/20)
>「アンチシーズ」剤
おお、いいもの知った。
しかも高森町の「●ムイ」にあるという情報まで!
ありがたいですねぇ。人の輪ってのは。
先日も、木の板に墨の文字をにじませずに書く方法を知ったばかり。こういう知識は、人から分けてもらわないとね。ありがたや。