迷惑メールと妄想の旅2008:01:11:23:27:32
迷惑メールってのは、本当に困ったものです。
最近よくメールをくれるのは、菊池さとしさん。
ふと、菊池さとしさんというのは、どんな人物かなーってググってみたらば、なんと、ほとんどいらっしゃらないんですねー、菊池さとしさん。
もちろんGoogle内での話なので、実在する、しないではないんですけれどね。ただ、菊池さとしさんに絡んで検索にヒットしたのが9件だけってことですから、実在する人物も寡少ではないかと推察されますねー。
と思いまして、他の名前を調べてみたら、あれま、人の名前ってあんまりヒットしないんですね。たまたま検索した名前がレアなだけかな。
ちなみに、菊地さとしさんは、どこかの中学校の校長さんでした。
ってなかんじで、迷惑メールって、妄想癖があると、かなり危険。
実は、長くなるのでここには書いていませんが、この菊池さとしさんのおかげで、かなり長い妄想の旅に出ていた隊長です(反省)。
さて、そんな迷惑メールですが、迷惑メールの経済損失ってのが、タイムリーなことに1/10付け読売新聞に載ってました。
パソコンや携帯電話の迷惑メールによって国内企業が受けている経済的な「損失」が年間約7000億円に達しているとの調査結果が明らかになった。
総務省の外郭団体の日本データ通信協会が全業種を対象に迷惑メールの実態をアンケート調査し、削除にかかった時間を振り向ければ得られる国内総生産(GDP)の金額を「損失」として算出した。
これとは別に、協会は通信事業者などが迷惑メールを事前に検知して送信しないようにするシステムの導入費用や、一般企業や利用者の迷惑メールの対策ソフトの購入費用も合計で年約1000億円に上ると試算した。
迷惑メールは、国内から発信されるだけでも1日数十億通とされる。海外発の迷惑メールの実数は不明だが、「全世界でやり取りされるメールの9割近くは迷惑メールで、増加傾向にある」(総務省)という。
ただ、今回の試算は、利用者が迷惑メールでウイルスに感染したことによる被害額は含んでおらず、社会全体の実際の損失額は、もっと大きいとみられる。
(2008年1月10日3時7分 読売新聞)
7000億円だって。すごいねー。
でも、今回の試算には、ひとつの迷惑メールから妄想の旅に出かけてしまう時間も、当然入ってないよねー。
妄想による被害額は含んでおらず、社会全体の実際の損失額は、もっと大きいとみられる。
ってところでしょうか。おしまい。