高速バスで2008:09:26:23:23:19
電車の車掌さんって独特のしゃべり方がありますよね。
あと、デパートなどでのアナウンスとか。
きっと、意味があるんでしょうね。例えば、騒音や雑踏の中でも良く聞こえるようにとか?
防災無線っていうのかな、外にスピーカーがついていて、「火災発生~」というのも、抑揚こそ普通ですけれど、間隔を空けて短くしゃべりますよね。声が反響して重ならないように。
今日は高速バスで遠出。バスの運転手さんにも、そんな方を発見しました。
昔、名物運転手さんという方がいらっしゃって、それは路線バスでのことでしたけれど、朝からハイテンションで。何をしゃべっていらしたかは、昔のことで記憶が定かではありませんけれど、結構笑わせていただきました。
朝はね、低血圧とか、会社に行くのが嫌だとか、学校でテストだとか、とかく暗くなりがちですけれど、その名物バス運転手さんのおかげで、明るい一日をスタートできた感じがします。
で、今日の運転手さんも面白かった。
といっても、普通に業務案内をされているだけなんですけれどね。
少し丁寧で、しゃべりかたが、どちらかというとオネエ系で、分類すれば丁寧語なんでしょうが、丁寧すぎて変な日本語になってて、突込みどころ満載なんです。誰かが笑ったら、ぜったい車内は笑いの渦になったろうなぁ。
何回か高速バスには乗ってますが、初めて車後ろに付いているトイレの使い方が分かりましたよ。紙は絶対に備え付けのモノしか駄目なのね。入って換気扇を付けると、運転席にもランプがつくのだとか、へぇー、そういうシステムなんだ。必ず消し忘れのないようにね。
あと、車の下にある荷物室のドアを開けるときは、頭をぶつけがちなので注意が必要とか、左曲がりまーすって、栄のハンズの交差点で言いながら、説明をほんと長々としてくださりました。
帰りは乗ったら即寝、を決め込んでいたのですが、おかげで目がさめましたよ。
たまに無愛想な運転手さんもいらっしゃいますが、およそサービス業には向いてないのに、ご苦労されてるなぁ・・・としみじみ思うものですが、この方は天職でしょうね。あんなにしゃべりが丁寧なら、運転も丁寧なんでしょう。職業意識というか、まさにプロって感じです。
6月から改定された道路交通法でバスでもシートベルトが必要になりました。
多くの運転手さんがアナウンスされますけれど、今日ほど皆が素直にシートベルトをしだしたのは無かったね。隣のちょっとヤンキーっぽいお姉さんも、アナウンスを聞いてしてたもの。
忘れ物も少ないだろうなー。わたしゃなんか、最後近くのバス停まで乗ってたので、あー、もう、うざいっ!わかったよぉ・・・って感じでした。
あれは一度乗ってみる価値ありだ。苦痛な高速バス移動が、少し楽しくなるかもよ。
ところで、高速バスでの自転車輪行が、恒常的にできたら良いのにねー。なんか良い方法がないものかと、この運転手さんに相談したら、説明が長そうだなーとか、道中、思いにふけっていました。