蛙工具の誕生2009:02:03:02:52:09
さあ、いよいよ、坂隊謹製「蛙工具」の登場です。
タオル掛けとして?
緊急時に役立つ自転車用の携帯工具として?
それとも、愛玩工具として?
はたまた、自転車通勤のお供に!
ぜひぜひ、隊員さんのおそばにおいてやってくださいまし。
ところで、ペダルレンチというのは、自転車で出かけた際に使用することは少ない工具ですが、
何が起こるか分からないのが、
自転車の世界です(・・・大げさな)。
まあ、かくいう隊長の体験談をお聞きください。
以前、何泊ものサイクリングで、遠く遠くに出かけたとき、
友人のペダルが折れる!
・・・などという、人知を超えるアクシデントに遭遇(※)
※注)いうほど珍しいことではないらしい
家から遠い遠い場所まで来てね、凹むよね・・・。
バカ!ここ何処だと思ってんの、状態。
よく観ると軸を残してポッキリ逝っちゃってます。
アーレンキーで抜けるペダルもありますが、これはレンチがないと開きません。涙;
何より問題なのは、現場は人里離れた山の中・・・。
最寄り駅まで数十キロという場所。
しかし!
たまたま、おもちゃみたいな工具を持っていたため、工具を壊しながらも、なんとか軸を抜くことに成功。そうか、この工具、こういうときに使うのかっ!!と思ったものです。
軸が抜ければ、クランクの穴に
木の棒を差し込んで
走れます。
夕暮れ、なんとか、山里の駅まで到着。・・・助かった。友人とは、駅寝して、翌朝の電車でお別れ。自分は走って帰りましたが、あの工具がなかったら、次の日学校なのに、完全にアウトだった。歩きでは、山から下りてくるので精一杯だもの。
・・・なんーて体験、めったに無いですよねぇ。
てな感じで、めったに無いですけれど、なかには、隕石が落ちてくるかも?ぐらいの確率にも心配な方もいらっしゃることでしょう。
そんな隊員さんには、とってもお勧めな工具、「蛙工具」ですよ。
その「めったに無い有事」のために、無駄に工具を持ち歩くのもナンセンスですので、飾りになるカエルくんを付けて、さらには超軽量ジュラルミンにして・・・・と、さらに無駄を重ねてある逸品です・・・なぜ?
まあ、そんな蛙工具ですけれど、欲しい隊員さんも大勢いらっしゃいそうな感じでしたので、開発もとの、不景気にあおりを受けてる、とある隊員さんの町工場は、
在庫を30匹
抱えました(各15匹)。
くれぐれも申し上げますが、不景気のあおりをうけている町工場に
30匹います。
まだプロトタイプってことで、開発の余地はあるでしょうが、このかん、かなりのフィードバックをいただき、一定の完成度に達したってことで、ついに登場する運びとなりました。
信州の山里の町工場で孵化した「蛙工具」を、かわいがってくださる隊員さん、ぜひどうぞ!
●自転車用携帯工具・坂隊謹製「蛙工具」の詳細&頒布ページはこちら
(トップページ下にもリンクあります、、。既にお気きになって、お申し込みいただいた隊員さん、※受付受理しましたので、ご安心くださいませ。よく気がつきましたね、、)