坂道自転車通勤隊隊員による自転車通勤とサイクリングの記録「隊日誌」

部下「二十歳の君」は、

上司が自転車乗りだったばかりに、
自転車に乗ることになり、

挙句、自動車にはねられることになりました（軽症）。

それからというもの、
自転車を忌み嫌うようになりまして、
この地域の若者らしく、自動車を好む青年でおりましたところ、

一昨年、自動車を運転中に転覆事故に遭いました。

といっても、奇跡的に相手も自分も怪我もなく、
物損事故で済んだのが不幸中の幸い。

全くの相手の飛び出しが原因でしたが、
驚いたのは、飛び出した車が従兄弟だったという・・・
転がったらしいよ、車。

身内でなにやってん。

そして、その自動車が直ってきたと思いきや、１年経たずして、次は人身事故。
全くのもらい事故で、結局9：1。

今度は一歩間違えば取り返しのつかないことになった大惨事でしたが、
こちらは何とか助かって、接骨院通いのこの頃です。

で、保険金もおりてきて、自動車を選ぶことに。

予算は１３０万円。

「半分ぐらい、自転車にしようよー」って言ったんですが、
まったく聞き入れる様子もなく、
中古の自動車を決めてきたらしい。
俺のよりよい車だけどさ、中途半端な値段だよなぁ。

どうせ、また凹るんだしさ、そろそろ自転車にしたら？
そのお金があったら、すごいの買えるよ★

って言ったら、嘲笑の眼差しでした。ショック。

さて、あまりにも事故多いよね。若いとはいえ。
ちょっと防衛運転ってのを教えてあげないとな。

でもね、こういうのって、素直な心がないと届かないよねー。

かくいう自分がどれほどのものかって言うと、
免許とって１２、３年、職業ドライバーとして７年、一応ゴールド免許ですっ。
免許不携帯で３０００円取られたことあるけど。

ちょっと自慢してみました。

ああ、そうか、こういう自慢が、若者の素直さをそぐ原因なのかも。