幻の桃を食す!その名は蟠桃(ばんとう)2009:08:04:14:46:36
孫悟空に出てくる桃、蟠桃(ばんとう)。楊貴妃も愛でた不老不死の桃らしい。
3000年に一度しかならない幻の桃ってことですが、あろうことか、いや、ありえる話、孫悟空は食べてしまったらしい。基本、猿だからね、やつは。
3000年に一度なるものと、6000年ものと、9000年ものがあって、それぞれ効能が違うらしいのね。3000年ものは仙人になり、6000年ものは空を飛べる・・・という具合に。
孫悟空は6000年ものを食べたらしのです、たらふく。
うちにある蟠桃(ばんとう)は、「売り物じゃないけど、十分おいしいよ」って、頂いてきたモモでして、初、蟠桃(ばんとう)体験です。
どうしようねぇ、空を飛べるようになったら・・・って心配は無用。これは、たぶん、一年もの。
それにしても、この蟠桃(ばんとう)ってのは、不思議な形をしています。知らない人が見たら、きっと出来損ないって思うことでしょう。
これが蟠桃(ばんとう)です。知らない方びっくりでしょ?
贈答でもらって、なんじゃこりゃ、不良品??なんてことにならずに済んでよかったです。初めて見ました。
さて、肝心の味ですが、「今年は雨が多いので例年よりは」ってことらしいですが、
かなり甘い!
衝撃の甘さ。
缶詰の桃
みたいな甘さです。むろん、香りもバッチリ、あの幸せな桃の香り。
さすが幻の桃でした。ご馳走さま。