第5回山岳グランフォンドin吉野~その2~2008:07:29:03:20:28
この山岳グランフォンドin吉野の180kmコースは、スーパーロングコースと呼ぶらしいのですが、獲得標高と距離が半端じゃなく、日本で最も過酷なグランフォンドの部類に入るんだそうです(宿に持ち込んだ昨年のファンライド9月号による)。昨年は完走率50%!?って話だ。ひぇ~。
同行の蝉隊員の後ろにぴったりついて、終始ぴったりついて、最後まで引いていってもらう計画を密かに練ってみる。置いてゆかれそうになったら、「テールランプがついてるよー」とか、「写真を撮ろうよー」とか言うつもり(笑)。
当日の朝。
サイクルイベントやレースとしてはゆっくりめの起床。といっても通常の朝食には早すぎるので、宿の方がおむすびを用意してくださった。
朝からおむすび3個に鮭、きゃらぶき、ソーセージ等々・・・これは、おむすび弁当だ。その前にクッキーとか食べていたので、もうおなか一杯。夏バテ気味の自分には・・・って、これだけ食べて、夏バテ気味?
この吉野のグランフォンドでは、エイドステーションが3箇所、水の補給所が数箇所設定されています。スタッフの方いわく「儲け度外視」の大盤振る舞い。
バナナ、オレンジ、梅干、おむすび、笹寿司、アンパン、天然水、麦茶、バケツのポカリ、豆乳、豆腐・・・補給所には食塩もあって、話どおりの大盤振る舞い。
設置箇所もさすが、よく考えられていて、乱暴にいえば、ボトルさえ持っていれば180kmを繋ぐことが可能だと思います。私の場合、スニッカーズミニ、ビスケットをいちおうは携行しましたが、消費したのはスニッカーズミニ一個だけ。
それも、このところ立て続けにハンガーノックになっているため、初めての土地で先が読めないということで予防的に摂ったもの。直ぐ先にエイドがあったので、分かっていれば不要だったかも。
ただし、数百人のどの位置でエイドを到達できるか?にもよるのかも知れません。
公道を閉鎖しないで行われるサイクルイベントですから、スタートは団子にならないように、10人ずつのグループで順番にでてゆきます。一番距離が長いスーパーロングは最初に出発させていただけるので、当然、エイドや水分補給所には一足先に到達。
私と蝉隊員は、そのスーパーロングの最後のグループで出発しましたから、参加者名簿からしてちょうど真中か、少し後ろ。抜きつ抜かれつでしたが、終始そんな位置取りだったのではなかろうかと思います。
ということで、最後の方は足りたのかな?「笹寿司はお一人様1個まで」とかありましたし、あのアンパンの量を見る限り、大丈夫だと思うけれど、まあ、道に迷うことだってあるし、エイド間でハンガーノックになっても不思議な道ではないので、自分でも最低限用意するものはあるよね。
このように補給所やエイドでは、地元のスタッフのみなさんから手厚いもてなしをうけ、感謝することしきりでロングライドは続きます。