主に隊長の自転車通勤やサイクリングの記録や無駄話をつづってきた「隊日誌」は、移動いたしました。新隊日誌もご愛顧よろしくお願いいたします。

坂道自転車通勤隊隊員による自転車通勤とサイクリングの記録「隊日誌」

2008/06/14 ⁄⁄ taicho ⁄⁄ サイクリング

080614gran.jpg飯田でグランフォンドを!という話。そのグランフォンドのコースになり得る、この飯田市および下伊那郡の地域から探索しようという、モルモットサイクリング。

個々の隊員さんがそれぞれに、様々なサイクリングコースを自転車で走り回っていただいておりますが、突然告知にも関わらず、今日は数人でサイクリングがてら走りにいけました。行けなかった皆さんごめんなさい。またご一緒にね。※次は28日が濃厚です。


自転車通勤途中の隊員さんも一緒に飯田駅をスタート。この地域でグランフォンドを実施するには、その起点によかろうという思われる、実業団レースでお馴染み天竜峡の川路駅周辺へ。ここで、自転車通勤の隊員さんと別れ(お疲れさまです)、泰阜村、阿南町、天龍村平岡へとアップダウンの県道1号線をひたすら南下。

途中、側溝に落ちて前転、土手にめり込んだ隊員さんもいましたが、

「モルモットサイクリングらしくて良いのではないか」

と本人が言っておりました(※隊長は大変心配しました)。不幸中の幸いで自転車のトップチューブが凹んだぐらいで済みましたが(それだってかなりイタイ)、それにも、「ボンシャンスの川村選手のGIOSと同じになった」と、少し嬉しそうでした。

さすが坂隊の隊員だと、隊長である私も恐れ入った次第。

そんなこんなのハプニングも交えつつ、一行は平岡から遠山谷へ。遠山川を南信濃、上村方面へ遡ります。この道はよくきた道。あっという間に南信濃突入。

今日はいい天気でした。暑くも無く、寒くも無く、グランフォンドもこういう天気に恵まれることを祈ります。でないと、この後ひかえているA級山岳ばりの、しらびそ峠は過酷きわまりない。


と、そのしらびそ峠を前に、ここ南信濃で寄り道。まだはっきり決まっていませんが、この村に坂隊のアジトなるものが誕生するかもってことで、そのアジトとやらを見にゆきました。なかなか、よろしい感じで、早速、坂隊ティッシュの紙をドアに挟んでアジトをアピールしてきました。なんのこっちゃ。

さて、その南信濃では例の観音霊水で補給。龍淵寺の観音霊水、なんと名水百選に選ばれたようで、混んでるかなーと思いきや、「今日はそんなにでもない」と藤姫団子の感じの良いおばちゃん。

もっちりした団子をいただき、先を考えてお茶は断って、一路しらびそ峠を目指します。


南信濃木沢通過。ここで二手に分裂。木沢から下栗の里を下から登るルートの検証と、いつも走る上村上町からアプローチするルートへ。結果、木沢から下栗の里まで、九十九折りの激坂を最初から登るルートが楽しそうだということになりました。しかも、距離が短い分、若干時間が短縮。

そう、このグランフォンドは9時間制限で検討中。我々、ハプニングや寄り道などで時間を消耗、さらに上り坂は話しながら登ったりしていた関係で、しらびそ峠をクリアする時点で・・・何時でしたっけ?けっこうな時間でしたね。


ただ、このしらびそ峠でも写真撮影をしたりして遊ぶ、食堂でまったりご飯などを食べる・・・と、我々一行に急ぐ気配なし。

自分はしらびそ峠残り5キロ付近でハンガーノック状態。「ご、ごはん・・・」とよろめきながら食堂に。「ハイランドしらびそ」が開いてて良かった。蝉さんの甘いきんつば始め、五平餅とカレーうどんと食べまくったおかげで徐々に回復。

ご飯を食べたせいで?しらびそ高原ヒルクライムレースのコースを睡魔と戦いながら下り、さらに上村上町まで引き返す形で、本日最後のヒルクライム赤石峠攻め。

この赤石林道をクリアすると累積標高差何メートルになるんだろ。ここまで、かなり登ったり下ったりしながら、パスハントふたつ、というコース設定です。終始観光モードでゆっくりやってた一行ですが、かなり消耗しております。

この赤石峠上り口で7時間経過。グランフォンド制限時間まであと2時間

しかし、まだここでも喋りながらの登坂。今回、ちょっと余裕に構えて、余計なことをやっていたり、しゃべったりしながら走ったせいで、タイムアウトぎりぎりの参加者状態になっています。検証モルモットサイクリングだったのにっ!


そうこうして、赤石林道もクリア。喬木村中心部への爽快ダウンヒル♪

ちなみに、喬木からTOJコースに入ろうなんて考えは、この時点で200%消滅。比較的平坦な県道18号、県道1号などを使って、とにかく天竜峡の想定ゴール地点へ。でないと、試走なのにタイムアウトだ


で、なんとちょうど9時間で到着!

スタッフの暖かい拍手に迎えられるゴールシーンを想像し、一方で、早く帰りたいのにぃ、、という冷たい視線を想像し、うーん、今日が当日でなくて良かったなーと心から思う隊長でした。


さて、せっかくの天竜峡なので、山崎さんのブレアサイクリングにお邪魔して、チューブとブレーキシューを購入。箱は捨て、ちっちゃく切ったりしてジャージのポケットに入るサイズにしていただき帰路へ。すっかり夕暮れ。

と、ここでも寄り道。今日は寄り道が多い。ボンシャンスの佐藤君がバイトしているセブンイレブン。

しかし、今日も会えず。本当に働いているのか?彼は・・・。


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