坂隊携帯工具の進化2009:01:08:01:35:20
キュートなジュラルミン製カエル君が、ただいま隊長の手元にあります。これは紛れも無く、例の坂隊オリジナル携帯自転車工具の、酒席での隊長無責任発言を具現化したモノに違いない。
先日のサンプル、坂隊の自転車携帯工具は、確かこんな形ではなかった筈、バールのようなものだったとお思いの方、確かに。
しかし、実はこれ、全体はこんな感じのものなのです。
じゃーん。先ほどご覧いただいたカエル君は、バールの片割れだったのです。つまり、この携帯工具はセパレートするのです。しかも、ピッチリ作ってあるので木組み細工のごとく、パチッとはまります。
届けにきてくださった隊員さんがおっしゃるには、これを分裂させると、ピーンという、弾けた音が響くとのこと。いわゆる音叉の、あの音。
確かに、そのとおり。で、よくよく観れば、カエル君の足が音叉の形になってますね。なるほどぉ。
で、なぜセパレートするかと申しますと、実はこれ、タイヤレバーなのであります。
この坂隊携帯工具は、どちらかというとアクセサリー。アクセサリーですけれど、いざって時に役に立つとなれば一石二鳥でしょう。・・・ということで、自分としては、持ち歩くことが少ないペダルレンチと、忘れると困るタイヤレバーなんてどうだっ!と、思ったのでした。
その世迷言を実現したのが、このサンプル品です。すごいっ!のひとこと。脱帽です。